3日間におよぶ、「歌謡劇場」、叶麗子のライブは終わった。麗子さんは、CD・カセットを買い求めにこられた観客に一枚ずつ色紙にサインをし、そして握手をして送り出す。
しかし、ライブは終演に近づく。
通天閣「歌謡劇場」、叶麗子ライブは舞台と観客が渾然一体となり、なごやかな雰囲気の中で、進行していく
少女のような麗子さんの笑顔
麗子さんは観客に微笑みかける・・・・
そして、感情は浄化されていく。
唄の悲しみは、彼女の涙に転化していく。
哀しい唄にも、いや哀しい唄だからこそ人々は希望を求めている。
麗子さんは素直に反応し、リクエストした人の気持ちをすべて汲み取っているように見えた。
客席からのリクエストにも
唄うことの喜びを全身からあふれ出している。
麗子さんは唄を楽しんでいる。
120曲のリクエスト曲を前にして、彼女は唄う。いつものように唄う・・・
しかし、私には彼女が明らかに変わったように思えた。
麗子さんは変わった。何が変わったか?
8.15、終戦記念日、そしてお盆のこの日、「JR新今宮」駅前の交差点の車両の通行量は極端に少ない。